運輸設備製造業
品質検査システムの可用性を高めて、出荷業務のダウンタイムリスクを排除。
ところが、さらに早急に解決しなければならない課題が浮上した…
製造ラインの要ともいえる品質検査システム。もしもそこで障害が発生してしまうと、出荷業務に重大な影響が及 びます。輸送機器メーカーであるストラタ機械(仮名)が、この品質検査システムの革新にあたって、最大の条 件にあげたのも高度な可用性でした。さらに導入後、法令の変更によりログ収集システムを早急に立ち上げること に。さて、この 2 つの課題をどのように解決したのでしょうか?
![](https://www.reliable.com.tw/wp-content/uploads/2024/08/日本ストラタステク…_【資料】可用性向上と迅速なシステム立ち上げを実現するエッジ製品とは-1_03-1024x1006.png)
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製造ラインの要である品質検査システムに “とまらない” 可用性を実現。 システムを迅速に追加するというさらなる難題も、仮想化環境が 組み込まれている ztC Edge でスピーディーに解決できました。
Stratus ztC Edge(ストラタス ジーティーシー エッジ)は、24 時間 365 日 “とまらない” 可用性を実現 するエッジ・コンピューティングです。充実した機能によって設置・構成・管理もスピーディーでスマート。 先進の仮想化環境を信頼性高くラクラク実現できます。
24 時間 365 日 “とまらない” 可用性で出荷業務の安定稼働を実現。
設置・構成も簡単&スピーディー。運用・保守の効率化やコスト削減に貢献します。
冗長化されたノード構成により、もしもの場合も無停止による安定稼働を実現。
ストラタ機械では、これまで品質管理システムを PC サーバー + 予備機という構成で運用 してきました。しかしこのシステムでは、障害が発生した場合、手動で予備機に切り替える 必要がありました。その間システムをとめなければならず、また、専門エンジニアの手が必 要でした。このような安定稼働に及ぼすリスクを排除するために、ストラタ機械が選択したのが ztC Edge です。この ztC Edge は、冗長化された 2 台のノードで構成されており、 障害などのハードウェアトラブルが発生した場合、自動的に安全なノードへと処理を引き継ぎ、 無停止で業務を継続。さらに、故障ノードの交換も業務をとめることなく現場で容易に行え、 エンジニア不足といった課題にも対応できるのです。
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先進の仮想化環境を簡単&スピーディーに設置・構成・管理。
こうして 24時間 365日稼働が可能な品質検査システムが実現されたのですが、続 いて予期せぬ課題が……。法令の変更によって、人・設備・製造方法などの情報 を収集して一定期間保存するログ収集システムを追加で早急に構築しなければなら なくなったのです。こちらにも ztC Edge を導入することで、この難題も解決。ztC Edge には仮想化プラットフォームがあらかじめ組み込まれており、産業用制 御アプリケーションや IoT アプリケーションを速やかに移行して、実行できます。 また、直感的で使いやすい設定・管理ツールを提供。先進の仮想化環境を簡単& スピーディーに設置・構成・管理できます。
10年間の長期保守で安心運用&投資対効果も抜群!
さらに ztC Edge を導入すれば、コストダウンというメリットも期待できます。たとえば、 PC サーバーのクラスタ構成で高可用性システムを実現しようとした場合、共用ディスクや 管理アプリケーションが必要となる上、専門エンジニアによる管理が必要となります。ztC Edge なら、そのような追加リソースやコストも不要で、現場で容易に運用・管理できるた めに保守などランニングコストの削減も可能。さらに 10 年間の長期保守にも対応しており、 システムの追加更新無しに継続的に利用できます。
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製造現場の過酷な環境にも耐える小型で堅牢な筐体設計。
品質検査といった製造管理システムは工場内など過酷な環境での稼働が必要となる場合が あります。しかし、このような現場でも、産業用途のエッジ・コンピューティングとして設計 された ztC Edge であれば、安心です。埃や振動に強く、動作温度は -40 ~ +60°C。過 酷な環境でも安定作動するため、製造ラインなどさまざまな現場での使用が可能。さらにリ モート監視にも対応しており、遠隔地の工場に設置して管理することもできます。